恍惚のシルエット

I want to be a paperdoll for only you.

最後に愛は勝つ。

 

 

 

 


やぶひか楽曲、ついに発売されましたね!

 


仕事だったけど朝イチでCD取りに行って、ひととおりやぶひか摂取してから仕事行った!

 

 

なんか分かったような口聞いちゃうと思いますが、あくまで私の考え方と感じたことです。

ブログってそういうもん。(?)

 

 

 


まず開封してからすることは、音楽は聞かずに歌詞カードを読むことなんだけど、

開始数行でもう涙で目が滲んできてそのまま絶叫していた(近所迷惑)。


とてもとても、秘密の香りのする言葉の羅列に思えた、私には。


事前情報からして、こういうニュアンスの内容だろうなとは思っていたけど、細かな言葉はすべて彼らによって選ばれた言葉たちで、

それは実際の言葉以上の意味を持って私たちのもとに届いた気がする。


私的に禁断ワードというか、八乙女さんそれ入れちゃう!?と思う言葉がラップ詞に散りばめられていて、

いくら韻を踏むためとはいえ、歌詞を書いてる時の光くんの感情移入から生まれた言葉だと思うと、すっごいゾクゾクした。


そもそも、光くんは、薮さんと組むのが決まってからすぐに曲のテーマや、自分たちで作詞したいことを思い描いていたわけだから、単純な思い付きではないことは確かで。


テーマに沿う思考を前から温めていたのかなと思うと。ふう。

 

 

光くんが書いたラップ詞(正確に作詞の境目は知らされていないけど、ラップだけを光くんが書いて、その他は薮さんが書いたのかな?)は、とても挑戦的で挑発的。

普段の光くんからはあまり見えてこない姿が描かれているかんじがする。


穏やかでやわらかい光くんが、まるで別人格を裏側に隠していたような、「男」っぽく荒々しい激情。

 

ユニット会議の話からすると、まず光くんがラップ詞を書いて、それを受けて薮さんが残りを書いたらしい。


光くんは薮さんに、いつもの丁寧さを捨てて、強い言葉を書いてとオーダーしている。

 

けれども出来上がった歌詞を見ると、

ラップ詞以外のところは、どこまでも優しいというか、もちろん口調は強めだけど、ラップ詞の感情をすべて受け止めて包み込んだ先で、強く強く守るような言葉が並んでいるように思えた。


もともと二人が書いていることを知ってるからかもしれないけれど、

曲を聴いていないのに、どこまでがラップ詞の光くんで、どこからが薮さんか、読めばすぐにわかるこのかんじ。

 

 

そう思うと、二人の公開交換日記みたいな気がしてきて。


今年のエイプリルフールの夜に、二人がスマホという機械越しに交わしたという秘密の会話たちが、清書されてここに呈示されたような。

 

光くんが投げたメッセージを、薮さんが受け止めている。

受け止めた上で、一緒に戦おうとしている。


この曲の最大の甘さは、1番も2番もラップ後からサビまでの間の歌詞たちだと、すごく思ってて。


ここらへんの文章は、読むと読むたびに泣ける。


そしてラップ部分だけでなく、光くんがサビ前の部分を歌うという本当の意味。

結局ピーーーという電子音にかき消されてしまう、本当に叫びたい言葉とは?


果たして真相は。

たぶん私たちが知ることはないけれど、二人が本当に叫びたかったことを、やっぱり隠されてしまうかんじがまたドラマチック。

 

 

1番の詞では、光くんのラップ詞の「裸」というワードを、薮さんも用いて、割とすぐに使っていること。


そして終盤、「次のステージ」という、

かつて『オリジナルカラー』で最大の盛り上がり部分に持ってきたワードと、同じ言葉を使った薮さん。


光くんが書いた2番のラップ詞は、

「惑わす、迷わず、か弱いか強いか?」が

特に『Come Back…?』の多用されるクエスチョンと、

『Aino Arika』の「好転か荒天か好天か」のに似た雰囲気を感じさせて、

その2曲厨な私としては、最っっっ高に光くんらしさを感じて震えが止まらない。

 


光くんの低い声でまくしたてるラップも本当にかっこいいし、

薮さんが最後フェイクするからと引き継ぐ唯一の光くん歌唱パート、

ラストの「自分手放しちゃだめだ」は、ラップの低音とは違った、切なく響く高音が至高すぎてね。


ところで「てばなす」は「手放す」とも「手離す」とも書けるわけだけど、

「離す」は永遠に別れるかんじ、

「放す」はもう一度いつか自分に還ってくるかんじがして、

圧倒的に「手放す」の方が魅力的だから、さすがだよね。


光くんは薮さんの歌声がだーーいすきだから、それを引き立てたくて仕方ないんだろうなとも思った。

お互いを引き立てて調和する最善の方法を知っている二人。

 

全体的に物語性が美しくて、ここ何年も勝手に想像してきたものにも響く感覚があって、


私自身、見せられないようなところにいくつも妄想で彼らのストーリーや台詞や脚本まがいのものを書き溜めてきたけど、まさにそれを彷彿とさせるものだった。


見抜いていたのか見抜かれていたのか


この歌詞を二人が書いたんだなあ。

二人でユニットをすることを、彼らはここ最近、前からわかっていたみたいだった気がする。


偉い大人たちが組み合わせを決めたみたいだけど、二人は二人で組むことを知っていたんじゃないかと思えた。

というか、そもそも今回ユニット形式をとろうと提案したのは誰だったのか?

どういう経緯で選ばれた二人組たちなのか?

まさか二人が仕掛けた罠?


なーんて、考えている、想像は生活を豊かにする。

 

 

 

 

そしてユニット会議のことだけど、

まず光くんは、ホワイトボードに文字を書くだけで、芸術だよね。

文字のはずなのに、引いてみると絵に見えるというか、全体のバランスをもって1作品に見える。文字は模様みたい。


自分には到底ない感性とスキルだから、とっても美しく見える。

 

 

薮さんの描いたイラスト。

ちゃんと「ステージに立つやぶひか」が真っ先に浮かんでいて、表現する愛らしさ。


「二人が強そうなオーラを放ってパフォーマンスしている絵」


という言葉がサラッと口から出てくると、また涙腺が刺激される。

それを、みんなが求めて待ちわびている。


光くんの描いた絵はもうほんとに天才的。


身体から溢れ出す感情を具現化したような、今回のテーマを表現する絵。


このユニットへの強い強い意志を感じる。たまらない。

 

 


最後の小芝居で、「薮さんは光くんの絵を消せない」というストーリーだったけれど、


たとえば薮さんが悪い奴に呪いにかけられるか洗脳されるかとかして、周りのことが何もわからないとか、覚えてないとかいう状況に陥ったとしても、

薮さんは光くんの絵を消せないと思う。

「光の絵だ」と頭で理解できてなくても、心がたぶん消せない。消せなくて苦しむ。

 

そういう想像が頭に浮遊した。

抑揚も、素晴らしいミュージカル感だった。

 


一方光くんは、一度薮さんが自ら消してしまった絵を蘇らせるわけだけど、自分のではなく相手の絵だけを模写復元し、

台本もないのにナチュラルに


「心のどこかで繋がってるというのか…!?」


という運命的な台詞が咄嗟に吐かれる美しさ。


光くんの方は舞台的というよりはドラマ的な演技で、静かに気付かされ動揺していく様子が、私たちの「演技見たい欲」を増発させてくるし。

そして薮さんのアイスコーヒーを飲んでしまう禁断症状(笑)

 

 

 

で、何より神秘的なことは、

やぶひか二人だけのための、二人しかいない神聖な空間に、なぜかリンゴだけが介入していたこと。


光くんは、当たり前だけど、あえて、わざわざリンゴを持ってきて、カメラ前で食べてるわけで。


リンゴがあるだけで、画が本当に華やかだった。他のユニットと比べても圧倒的に。

 

そして私たちは毎日リンゴを与えられ続け、光くんと私たちの間には常にリンゴがあって、目の前にはリンゴが積み重なって山積みになっている。


少しずつ増やしていってくれるリンゴ。

そのリンゴそのものを、光くんがあんなにも崇高で神聖な空間に、わざわざ持ってきた。


光くんがリンゴをずっと触ったりシャリシャリしてくれてたおかげで、ずっとファンを会議に参加させてくれてたみたいだった。


やぶひかだけの会議にファンが入ってるみたいなんて言い方はとてもおこがましいけれど、

光くんがそこにリンゴを持ってきてくれることで、

「みんなで掴み取ったユニット」というか、「大切なものを丸ごと守ろう」としてくれたかんじというか、

そんな雰囲気を与えてくれた。


すごい演出じゃない?すごすぎない?

 


光くんにとってリンゴとは何なのか。

なぜ光くんはこんなにもリンゴをくれるのか。


その答えがハッキリわかったわけじゃないけど、やはり適当に思い付きでリンゴをくれ続けてるわけじゃないことは分かった。

 

 

そして、ひかぺにたくさん貼ってくれた、やぶひかリンゴのスリーショット、

食べられる前に撮られてるから、カメラが回る前に撮ったんだよね。


記念撮影かな。

お気に入りの写真みたいだったから、少なからず光くんにとっては、「二人の新しい仕事」が一歩踏み出した思い出の日だったのかな。


何度も貼ってた理由を後から知ると、さらにキュンとするね。

 

ひかぺでも本当に嬉しそうに、何度も「薮とオイラの曲」の自慢してるし、

その喜びは、私たちもだよ!!!!と叫びたい。

 

 

ユニット曲はこの一度きり、と思うと、もっともっといろんなテイストの曲、二人の作る曲を聞いてみたいと、欲は高まるばかりだけど、

今回こんなに時間が無い中、「最高最強の曲」を自らの手で作って届けてくれて、


ありがとうしかない!!!!!!!

 


ステージパフォーマンスに重点を置いて作られた曲でもあるから、コンサートで披露されるのが楽しみすぎますね。


やぶひかに、めっちゃくちゃにあおられて、踏み倒されたい。


衣裳もダンスも少し話題に出てから、想像すると、もうぜーーんぶ楽しみ🥺


まだまだユニット同士で話し合う時間も多いだろうから、やぶひかにはさらに密な時間を過ごしていただき、時々ひかぺでのろけ報告してくれたらいいですね。゚(゚´ω`゚)゚。

 

 


前回の記事で書いた「やぶひかは体感するしかない」が、

歌詞からも、CDからも、ユニット会議からも、濃厚に吸収できたので、

もうしばらくは頭の先から足の先までやぶひかでいっぱいだな。

 

 

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ファンファーレ!も大好き!

盆踊りverはもっと好き!(笑)


光くんがメイキングで言ってた、「Aino Arikaが好き」と思うこととの類似性も、めっっっちゃ共感した。


重さと切なさが似てるのかな。運命論な感じも似てるし、壮大さも似てる。


説明できないフィーリングのときめき。

 


てかAino Arika好きって言ってくれて嬉しかったなあ。

2017年で鬼投票して実質シングル1位にした甲斐あったなあ。

 


明日はMステ!八乙女カメラがたーくさんありますように🥺💛

 

 


サバイビー=͟͟͞͞•̫͡•ʔ =͟͟͞͞•̫͡•ʔ =͟͟͞͞•̫͡•ʔ =͟͟͞͞•̫͡•ʔ

 

 

 

 


byたてがきるか